銀のアンカー 三田紀房

私は大学進学しましたが、就職活動はほとんどせず、結局は今のように自営業として古本買取をしております

好きで自営業をしておりますので、就職活動に力を入れなかったことに関しは全く後悔はしておりませんが、就職活動に関する知識や経験がほとんどないのも事実です

しかし、この漫画を読むと

世の中の多くの人が持っている就職活動に関する常識が実は間違っている

と気付かされるでしょう

そして

大学受験は試験には正解がありますが、就職活動には正解がなく

新卒採用が採用する側の企業が唯一「可能性」で採用する機会である

とも気付かされます

この就職活動が、今後の人生を決定づける数少ないチャンスであることは間違いないでしょう

実際に特に就職氷河期などで新卒採用時の就職に失敗した人が、そのまま正社員として就職できず不安定な非正規の状態から抜けられないなどニュースなどで目にすることがあります

一度社会に出ると、次に転職する場合はその人の可能性ではなく過去の実績を基にして採用するのがほとんどで、転職の場合は給料が下がるの場合がほとんどのようです

第1巻発行 2007年3月
第8巻発行 2009年10月

2008年9月のリーマンショック前後の作品ですが、内容的には今でも十分通用すると思います

就職活動をテーマとした内容なので、就職活動を控えている方や、数年後に就職活動をするであろう方は読んで損はない漫画です